ワクチンの副作用って実は良い事!?

こんばんは、Jayです。



新型コロナウィルスのワクチンの副作用をする心配が上がっています。

これは当然の事ですし私も最初は少し不安でしたが、今夜ご紹介する“Vaccine side effects are actually a good thing”(ワクチンの副作用って実は良い事)という動画を観るなどいろいろ調べてみるとその不安が飛び去りました。

英語動画ですが、まずは私が一番伝えたい箇所を訳付きでご紹介して、それ以外の部分は解説のみでお伝えします。



本題:(1:50~)

“When, say, a virus attacks your body, your immune system attacks back.”

「ウィルスがあなたの身体を攻撃すると防衛システムが反撃します。」

“Your body increases blood flow to get more of these battle cells in circulation.”

「身体は血流をより高めてウィルスと闘うウィルスがより多く流れてくるようにします。」

“Your temperature might go up, too, as one of the tactics your body has to help kill the invaders.”

「その侵入者を倒すために体温が上昇するかもしれません。」

“And after your white blood cells destroy the virus, they produce antibodies that will identify the virus should reappear in the future, and remember how to fight it.”

「ウィルスを退治すると白血球は将来再び侵入されても良いように対処法を学んだ抗体を作り出します。」

“They're how you gain immunity.”

「これが人間の免疫力の上げ方です。」


“This response is actually what gives you a lot of the symptoms you feel, when you catch, for example, the common cold.”

「この反応が例えばあなたが風邪を引いたりした時に感じる多くの症状の要因です。」

“But the cold virus doesn't give you a fever, or a runny nose, or body aches ー your immune system does, while fighting the virus.”

「しかし風邪のウィルスが熱、鼻水、もしくは身体の痛みを与えているのではなく、あなたの免疫システムがウィルスと闘うために引き起こしているのです。」

“And triggering this system, without actually getting you sick, is how vaccines work.”

「これらの症状を出さずにウィルスを退治しようするのがワクチンの役目です。」



いかがでしたでしょうか。

私達は切り傷を負うとそこが痛んだり傷口を塞ごうとして、病気になると治そうと熱を出したりしますが、副作用の症状はこれらと大差ないという事がわかっていただけたかと思います。


本題前:(0:00~)

ワクチン開発の工程の説明や新型コロナウィルスに限らずどのワクチンにも副作用が起こりうる事を話しています。

開発でもっとも重要なのは人を使って実際にワクチンの効果を試す治験部分です。

治験は主に三段階あります。

数千人規模相手に効果と安全性を試す第三段階。

その前に第二段階で効果を精査します。

そしてもっとも大事なのが少人数相手に行う第一段階で、ここでは安全性と副作用に検証します。


ファイザー社とバイオンテック社製のワクチン開発で治験の第一段階を率いたライク医学士は「副作用はどのワクチンにも起こりうる可能性がある」( Side effects are a possibility with any vaccine.)と言いました。

“In general, it's nothing to fear. It's our own immune systems kicking in and doing what it's supposed to do.”

「一般的に何も恐れる事はありません。我々の免疫システムがすべきことをしているだけです。」

インフルエンザよりも新型コロナウィルスのワクチンの方が副反応を感じる人の割合は多いです。特に1回目の接種よりも2回目の接種後の方がその傾向が強い。(“1:04~”の図)

“Pain at injection site”(注射箇所の痛み)、“Swelling at injection site”(注射箇所の腫れ)、

“Fever”(熱)、“Fatigue”(疲労感)、“Headache”(頭痛)、“Chills”(悪寒)、“Vomiting”(吐く・吐き気)、“Muscle pain”(筋肉痛)、“Joint paint”(関節痛)


本題後:(2:58~)

ほとんどのワクチンは無害の弱まったり死んだ病原体を元にしていたり、新型コロナウィルスはさらにその病原体のDNAやDNAの一部の伝達を担っている(mRNA)を元に作られています。(今回はこのDNAやmRNAを使ったからワクチン開発が驚異的な早さで終了し、日本は経験豊富な従来の病原体を元に作るやり方なので時間がかかっている)

無害ですが、これらが体内に侵入すると免疫システムは本当の脅威と勘違いして攻撃して抗体を作ります。

ワクチンは実際に新型コロナウィルスに罹患して抗体が出来た人と同じような働きをするのですが、新型コロナウィルスのワクチンは非常に優秀で中には95%の効果があります。

CDC(アメリカ疾病予防管理センター)によるとインフルエンザのワクチン効果は45%です。


ワクチン効果が高いという事は免疫システムを作動させるのが非常に優秀という事です。

ですので副作用で摂取箇所が痛んだり熱が出たり悪寒がするのは、血流を速くして免疫力を上げようとしている証です。

ですので専門家達は“ほとんどの副作用は良い事と捉えるべき”と言っています。

開発中にに会社に休みを入れたりするぐらいの副作用を起こすワクチンが稀にあり、そういうワクチンは確かに危険なワクチンですが世に出る事はありません。


何百万人もの人達が新型コロナウィルスワクチンを接種しましたが、ワクチンが原因で亡くなった人はゼロですし、治験中もゼロでした。

さらに治験で新型コロナウィルスで亡くなった人も入院した人もゼロです。


いかがでしたでしょうか。

医学に詳しいアメリカのお医者さん達は率先して接種しています。

私も自分の番が回ってくれば打ちたいです。


Have a great evening

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